by AFPBB News /全国に数千ある施設の内の一つ。食用犬の飼養場から、ゴールデンレトリバーやシベリアンハスキー、ロットワイラー、日本の土佐犬、韓国の珍島犬など200匹近くが、活動家らに対して激しく吠える。食用として育てられる犬は、生まれてから食肉処理されるまで、ケージの外に出ることはない。韓国では、年間150万~250万匹の犬が食用として消費され、若い世代の需要減に伴い、犬肉産業は衰退傾向。HSIは昨年、飼養場4か所を閉鎖し、計225匹の犬を救出。大半の犬は、米国やカナダへと飛行機で送られ、里親に引き取られる。飼養場の閉鎖で、場主は飼育していた犬の頭数に応じて最大6万ドル(約640万円)を受け取ることができる。